技術

三菱化学グループの三菱化学科学技術研究センター(MCRC)横浜では、色素合成などの基礎研究に加え、ホログラムなどを材料とした次世代記録メディアを研究開発。三菱化学メディア(MKM)次世代商品戦略センターと三菱化学(MCC)記録メディア部水島工場では、ブルーレイディスク(BD)の多層化や高速化などの研究開発を行い、三菱化学インフォニクス(MCI)で、それら最先端製品の量産化技術の確立を進めています。

三菱化学メディア次世代商品戦略センター・MCC水島工場 岡山県倉敷市

マスタリング化学会社としての強みの一つである精密加工技術を、光ディスクの原盤であるスタンパーに応用。マスタリングでは世界でも屈指の技術を持ちます。

BDのハードコートハードコートには、拭いても傷がつきにくい硬さや、指紋や汚れがつきにくい防汚性などが要求されます。三菱化学メディアでは、樹脂成分の分子設計から無機材料を組み合わせてハイブリット化するすべての過程において、独自のハードコート材料開発を進め実用化しています。

BDのカバー層超均一性が要求されるBDのカバー層では、スピンコーティングの回転振り切りと硬化を同時に行う手法、および紫外線の分布制御を組み合わせる新手法を確立しました。

三菱化学科学技術研究センター(MCRC) 神奈川県横浜市

色素合成色素合成とは、三菱化学が創業して以来、染料事業で培ってきた色素の特性を、色素設計力、組成設計力、解析技術力に活用し最適化する技術です。私たちは、耐光性のある染料や顔料の研究から光電変換機能にいち速く注目し、独自開発の色素グループを権利化。
中でも耐光性と耐熱性に極めて優れた特徴をもつAZO系色素をCD、DVD、BDといった記録型光ディスクの記録膜として世界に先駆けて開発してきました。

次世代光記録メディア用材料BDの次の世代の記録メディアとして、ホログラム記録メディアなど、さらに容量を上げる研究開発を行っています。三菱化学グループは化学メーカーとして、色素やポリマー部材を、分子設計から複合材料化まで一貫して開発できる強みを有してます。

AZO系色素:1994年に独自技術のAZO系有機色素を使ったCD-Rを開発、発売しました。
ホログラム記録メディア:従来の平面記録から体積記録にすると、飛躍的にデータ容量が増します。その技術を使ったメディアが、ホログラム記録メディアです。

三菱化学インフォニクス(MCI)Mitsubishi Chemical Infonics シンガポール共和国

量産技術の確立最先端製品の量産技術を確立するMCIでは、実験室レベルでの生産から、工業レベルの生産体制へ効率を追求。高品質を保ちながら、いかに効率化できるかが商業化への鍵となります。世界初の片面2層DVD-/+R製品も、シンガポールで誕生しました。現在ではBD-R LTH TYPEがここで量産されています。

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