2008年2月19日
報道関係各位
三菱化学メディア株式会社

世界初!
記録層に有機色素を使った、追記型ブルーレイディスク
録画用BD-R LTH TYPE(エルティエイチ・タイプ)を発売

製品写真 VLR130N5
VLR130N5

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VLR130N5 ( 1290×670 pixel / 約183KB )
   三菱化学メディア株式会社(本社:東京都港区、社長:大塚 重徳)は、記録層に有機色素を使った録画用追記型ブルーレイディスク、2倍速BD-R LTH TYPE 25GBを5枚パックで2月26日から発売いたします。
   当社は有機色素系BD-Rの規格化推進活動を進めてきましたが、昨春、有機色素系BD-Rに対応した記録方式Low to High (LTH)*1がBlu-ray Disc Recordable Format Ver.1.2に採用されました*2。記録膜に有機色素を使ったBD-Rは、ディスクの反射率が記録後、低い反射率から高い反射率に変わる(Low to High: LTH)ことから、LTH TYPEと表記されます。
   当社は、記録層の有機色素として、CD-R、DVD-/+Rで高い信頼性を誇るAZO系色素を、青紫色レーザー記録用に独自開発しBD用に最適化しました。記録型光ディスクの大半を占める*3CD-R、DVD-/+R の記録層には有機色素が使われています。有機色素記録膜の信頼性と安定性は、このCD-R、DVD-/+Rにおける圧倒的な市場シェアとCD-R発売以来10年来に渡る実績で証明されています。
   昨秋からブルーレイディスクレコーダーの国内販売が急増しています。有機色素記録層の成膜にはスピンコート法を使いますが、この方法ではCD-R、DVD-/+Rの既存の製造設備を活用することができます。CD-R、DVD-/+Rは、すでに多くの設備数を持つことから、BD普及期の急激なボリューム需要に応えられる利点があります。三菱化学メディアは、記録型ブルーレイディスクのさらなる普及促進をはかります。
   三菱化学メディアはこれからも、時代に求められる新たな価値を創出する記録メディアカンパニーを目指します。
*1. 用語解説参照
*2. 2007年4月採用決定
*3. 日本記録メディア工業会によると、2007年推定実績で、書き換え型DVD4.6億枚に対し追記型DVDは55億枚以上、CD-RW2億枚に対しCD-Rは70億枚。

発売品目

メーカー希望小売価格はオープン価格です。
品名 記録
速度
録画時間
(地上デジタル
/BSデジタル) *
型番 入数 ケース仕様 レーベル 発売日
録画用
BD-R
LTH TYPE
(追記型) **
1-2
倍速
180分/130分* VLR130N5 5枚 10mm厚ケース スタンダード
レーベル
2月26日
*   録画時間は、録画する放送や使用する機器、録画モードにより異なります。
**   この製品はBlu-ray Disc Recordable Format Version 1.2に準拠しています。

用語解説:Low to High (LTH)方式

  BD-Rにデータを記録する際、レーザー光により光の当たった部分の記録層の性質を化学・物理変化させます。変化した部分とそうでない部分の光反射率の差を利用してデータを読み取ります。BD-R LTH TYPEでは、現在市販されているBD-Rとは逆に、記録前の反射率は低く、記録部分の反射率は高くなります。  

三菱化学メディアの録画用2倍速BD-R LTH TYPEの特長

・ 高信頼のAZO系有機色素記録膜
・ 均一な厚みと、極めて良好な表面平滑性を実現したスピンコート法成膜によるカバー層
・ 記録面を守り、傷、ホコリ、指紋の付着を妨げるハードコート
・ DVD比で57%も狭いトラックピッチを形成するマスタリング(原盤作製)技術
・ スタンパー(原盤)の溝形状を忠実に再現する基板の射出成形技術
・ 安定した記録、再生を実現する厳しい品質管理
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URL:http://www.mcmedia.co.jp
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