GREEN TUNE

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DVD-R開発者の声
CD-R開発者の声
新規事業開発室
シニアマネージャー
江橋 克巳
セールスサポート本部
テクノロジーサービス部マネージャー
佐藤 晋

開発者の声

 
■「これからのマスタリングディスクはDVD-R」という声に応えて。
まず、Green Tune DVD-R開発のきっかけをお聞かせください。
江橋
Green Tune CD-R開発の途中で、プロの現場から、そろそろDVDフォーマットの用途が出てきているので次は「音のいいDVD」を。と言われたのがきっかけです。委託先の工場で2003年ぐらいからサンプルを作り始めました。
どのような方法で開発を進められたのでしょうか。
江橋
様々な条件の組み合わせでサンプルを作っては試聴を繰り返し、音質を評価するというやり方です。3〜4ヶ月程の間隔で、1回最低10種類ぐらいのサンプルを持っていきました。試聴のときは手探りで、1から10まで番号をふった紙を渡されて、何人かで評価しました。集中して聴かないとすぐに終わってしまうし、真剣に楽曲を何十回と聴いてどうだった、こうだったとか書いて、自分の点数がスタジオの人と合っているとホッとする。
2時間ぐらいですけど非常に疲れました。
私たちからすれば、どれも充分いい音で聞こえますが、音楽のプロの方に、たとえばボーカルとか、ギターのピッキングとかのポイントごとに音の広がり感とか、高音の伸びとかを指摘されると、確かに違う感じでした。

佐藤
場合によっては必ずしもエラーが低い方ディスクがいい音が得られるとも限らないこともありました。しかし、方針としてはできるだけ滑らかな盤を作るということを心がけて、ドライブに負担がかからないものを作るというのはCD-Rと同じ発想です。
エラーが少ないことといい音がイコールではないということですか。
佐藤
基本的にはエラーが低い方がいいとは思いますが、ただそれだけではだめということです。

江橋
プロの人たちはエラーがどうこうというのは気にしていなくて、音を聴いての判断です。
スタジオの設備は家庭用とは桁違いに高い設備を使っていますし、いい音と悪い音というレベルが、我々素人からするとすごく上のレベルですので、音の善し悪しとディスクを作るときのパラメーターというのが、具体的にうまく結びつかないことがありました。
■手応えを感じた「金反射膜の音」
はじめプロの方の評価はどうでしたか。
江橋
最初はうちの標準的な16倍速ディスクの特性がいいものを持って行きましたが、それでは箸にも棒にもかかりませんでした。
開発中に評価があがったポイントはどこでしょうか
佐藤
金反射膜は大きかったですね。
当初このマスタリング用DVD-R開発を始める頃から、金反射膜は別の製品用に技術を持っていたのです。そこで、実はこういうディスクがありますと提案したら、これはいいという高評価を得たので、それからは金反射膜の方向に行きました。
それ以降は金反射膜を基本として、他の要素を詰めていったということですね。
江橋
製造を考えると普段はあまり思い切ったことはできません。
しかしGreen Tune DVD-Rの場合は、最高の音質再現性を目指すという目標がありましたので、いろいろと冒険して、ディスクの特性がどう変わるか、音がどうかわるのか挑戦してみました。
最後に持っていったサンプルで圧倒的な違いが聴けたとか。
佐藤
量産に近い条件で、サンプルを作り、他社のディスクと同じコンテンツを入れて聴き比べたときに、あっこれは全然違うと感じました。最後の最後にこれはできたなと実感できました。


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